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小学校教師「れれれさる」の日記です。現在、6年生を担任しています。


by rerere-saru

8月28日 (*^ー゚)v

 数年ぶりに24時間テレビをけっこう長い時間見ました。一番気になったのが丸山弁護士が100キロを完走することができるかどうかでしたが、最後見事にゴールして北村弁護士と抱き合っているのをみて、ちょっと感動しました。
 今回の24時間テレビのテーマは「生きる」だったそうです。いろいろな出演者が、徳光さんから突然、「あなたにとって生きるとは・・・」と聞かれていて、いろいろと考えながら発言していましたが、僕だったら同じ質問をされたらどんなふうに答えるだろうなと考えながら見ていました。最初の頃は谷川俊太郎さんの『生きる』という詩が頭を巡っていたのですが、番組の後半になって人に感動を与えるシーンをいろいろと見ている中で、いつしか吉野弘さんの『生命は』という詩が頭に浮かんできました。一部を抜粋させてもらうと・・・
「生命はすべて/そのなかに欠如を抱き/それを他者から満たしてもらうのだ・・・
花が咲いている/すぐ近くまで/虻の姿をした他者が/光りをまとって飛んできている/私も あるとき/誰かのための虻だったろう/あなたもあるとき/私のための風だったかもしれない」

という詩です。多くの人の声援を受けて頑張り、それがさらにみんなに感動を与えるシーンを見ていて、誰かのために何かができた時、生きているって実感できるかもしれないなと感じたからだと思います。この詩からも同じようなことを感じますので、僕だったら「生きるって・・・」と聞かれたら、この詩に書かれたようなことを答えるかもしれないなと感じました。
 さて、今日は午後は学校に行って仕事をしていました。明日からは毎日出勤なのですが、研修と会議ばかりで新学期準備の時間がほとんどありません。今日は僕一人しかいませんでしたので、自分の仕事をゆっくりとすることができました。本当は、「もう夏休みは終わりなんだぞ」と自分に言い聞かせるための時間を取りたかったのかもしれません。
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by rerere-saru | 2005-08-28 21:18 | れれれさるの学級日誌