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6月4日

夜中は、警備のため学校に数人で泊り込み、サッカーのバーレーン戦も職員室のテレビで見ていました。日本の勝ちを見届けてから、もう一度仮眠をとりました。
 朝、6時前に起きてインターネットの天気予報を見ると、曇りという予報。校長先生もきて「よし、今日は予定通り運動会をやろう」ということになりました。
 みなさんが差し入れてくれた朝ごはんをいただき、その後はそれぞれの係が準備に入っていきました。7時半に開門となり、それぞれの門の前に並んだ保護者の方が猛ダッシュで場所取りをすますと一気ににぎやかになり、運動会らしくなってきました。
 あわただしく準備がすすみ、あっという間に開会式が始まりました。
 僕は「応援担当」「お知らせ委員会担当」というのが今日の仕事。今まで忙しかった分、正直言って運動会当日は決勝審判や用具に比べ子どもの近くにいられるし、動きもフリーな係です。6年生担任の時に、ゆっくり運動会の流れを見ていけるのはとてもラッキーだと思いました。
 最初の応援合戦を終えると、応援席での応援団の指導のかたわら、子どもたちの写真を撮ったり、それぞれの競技を見て応援したりすることができました。
 6年生最初の競技は午前中のプログラムの真ん中ぐらいのいろいろリレーという団体競技でした。二人三脚、スコップ、ドリブルなどでバトン代わりのボールをつなぎ、最後のアンカーが真ん中に一列に手とひざをついて四つんばいになっているクラスの子どもたちの上を超えていって最後の玉いれのかごにボールを入れたら勝ちという競技でした。うちのクラスはアンカーまでは1位でボールをつなぎいよいよ最後のシュート!別の色のアンカーも追い上げてきて、なんとほぼ同時にゴール!壇上の担当の先生も困っていたので、すぐ担任4人の判断を僕が聞いて回ると同時1位ではということになりました。同時に入るなんてまったく想定しなかったのですが、真剣さがそういったドラマも生むのですね。とにかく同時でもなんでも1位は1位。子どもたちも練習の成果が実ったと嬉しそうでした。特にアンカーの子は嬉しそうでした。
 その後は、6年生がでる競技は午前中はありませんでした。得点経過がでるにつれ、2位でずっと進んでいたうちの色の応援も盛り上がってきました。
 僕のもう一つの担当がお知らせ委員会が作る運動会新聞号外でした。6年生の子が運動会の記事を競技中に書いて、昼休みまでに仕上げて昼までの得点をトップの見出しにして新聞を出そうというものでした。ある程度の記事は前日までに書いていたのですが、勝ち負けや、インタビューなどはその場で他のメンバーがネタを取ってきて担当の子が書きこんでいました。締め切りの時間があるので、新聞を書く担当の子はほとんど運動会をゆっくり見ることができない感じでしたが、一生懸命書いていました。なんとか昼までに新聞ができあがり、すぐに500枚印刷して昼休みに保護者席をまわって配ることができました。校長先生にも閉会式の挨拶でお褒めの言葉を言っていただけて、今年できたばかりのお知らせ委員会もいいアピールができたかなと思います。
 午前中の時点では、僕らのクラスの青組は1位の赤組に3点差の2位。午後の競技いかんでは十分優勝をねらえる位置にいました。
 午後は、すぐ応援合戦、全校競技、6年生の個人競技と出番が3連続で続きました。全校競技の大玉送りも、練習ではダントツのビリでしたが、子どもたちのやる気もまったく違って(秘密練習をした成果もあって?)惜しい差の2位でゴールでした。
 6年生の個人競技は、障害走と徒競走の選択。ゴールの近くで子どもたちのがんばりを見ることができました。タイム順でそろえてあるのですが、練習ではこのメンバーではやっていませんので、メンバーの中でだれが早いのか遅いのかもわからない状態でした。1位になれた子はとても嬉しそうでした。
 午後のプログラムもどんどん進みました。途中晴れ間もすこしのぞいていました。雨が降るかもという予報はどうしたのでしょう・・・といった気持ちでした。
 いよいよ5,6年の騎馬戦になりました。手ごたえとしてこれで赤に負けなければ優勝できそうだという感じが子どもたちの中にあったようで、クラスの子も集まって手をかさねて掛け声をしてから入場の準備をしていました。
 僕は担当なので、朝礼台の上から進行をしながら騎馬戦の様子を見ていました。団体戦は4色17騎ずつの騎馬が入り混じっての戦いです。2回練習をしていますが、その後どの色も作戦を立てていましたので、まったく動かない作戦を取る色、2つに分かれてとりにいく色、5・6年がペアで動き回る色とそれぞれ考えた動きをしているのがよくわかりました。
 団体戦で残った騎で4つ巴の一騎討ちをしました。5年の騎同士の対戦から6年の騎も登場する頃には、会場もかなり盛り上がっていました。とくに応援席の4年生以下からも大きな応援が聞こえてきました。
 最初に大将が出ることになった色は黄色。ここの大将の下には大人顔負けのがっちりとした体格の子がいて、他の騎はどんどん押し出されて負けていました。その大将騎をうちの副将が破った時は、本当に大きな歓声が起きていました。その後それぞれの色が大将の出る展開となり、最後の戦いがうちの色の大将が出る試合でした。これで勝てば1位。上に乗った女の子の大将も気合が入っていましたが、残念ながら相手につぶされて負け。泣いて帰る大将に何人もが近づいてなぐさめの言葉をかけているシーンをみて、思わず壇上の僕も泣きそうになり結果発表でも言葉につまってしまいました。
 すぐその後高学年リレーがあります。大将の子もリレーの選手です。「ごめんなさい」と涙声でいうその子に「気にするな!がんばったんだから。それよりこのリレーを全力でやることを考えな」といった声かけをしたことを覚えています。
 高学年リレーは練習でもうちの色が毎回勝っていました。加えて、朝も毎日全員がそろって自主練習をしていました。リレーが始まり、最初は3位だったものの予定通り途中からは1位にたち、最後までぶっちぎりでゴールをしました。うちの色の応援席も最高に盛り上がっていました。
 閉会式。結果は2位に30点ほどの差をつけての1位。優勝旗をもらう団長もリレーのトロフィーをもらうアンカーも実にいい顔をしていました。
 閉会式が終わるとすぐに優勝旗を囲んで記念撮影。学年委員さんに写真を撮っていただいたので画像は見ていませんが、きっとみんな満足そうな顔でうつっているのではないかと思います。
 教室に戻って「今日あるいは今日までがんばったのはだれ?」と聞くと、団長、副団長、応援団、リレーの選手、大将・副大将、いろいろリレーのアンカー、実行委員、開会式の司会をした子、みんなといった声があがりました。それぞれいいぞコールをして、最後に優勝を記念して乾杯をして解散をしました。
 どの子にとっても本当にやりがいのある運動会だったことと思います。
 その後打ち上げ会場に移動する頃に突然の大雨。なんて恵まれているのだろうと思いながら、本当に美味しいお酒をいただきました。
by rerere-saru | 2005-06-04 23:43 | れれれさるの学級日誌