12月4日(月) 『21世紀を生きる君たちへ』(*^ー^)ノ
2006年 12月 04日
今日は土曜日の代休で、一日お休みでした。
司馬遼太郎さんの『21世紀に生きる君たちへ』を読みました。これは、司馬さんがある国語の教科書向けに書き下ろした文章なのですが、その教科書はほとんど全国的に採用がなく、実際はほとんど小学生に読まれないままお蔵入りしそうになっているという記事を以前新聞で読んでいらいぜひとも読みたいと思っていたものでした。久しぶりに書店に行くと、これがしっかりとした本となって売られていたので買って読んでみました。
「すなおで賢い自己を」「自分に厳しく、相手にはやさしく」「いたわり、他人の痛みを感じること、やさしさはもともと一つの根から出ている。それを訓練して身につけるのだ。例えば、友達がころぶ。ああ痛かったろうな、と感じる気持ちを自分の中で作り上げるのだ」そういった事を、君たちは・・・という語り口で話しかけるように書かれたきれいな文章に、何度か読み直してみたくなる気持ちがこみ上げてきました。小学校6年生を想定して書かれた文章ですが、もしかしたら小学生には少し難しい文章かもしれません。でも、いつか授業の中で、みんなでじっくりと読んでみる機会を持てたらいいなと思った文章でした。
司馬遼太郎さんの『21世紀に生きる君たちへ』を読みました。これは、司馬さんがある国語の教科書向けに書き下ろした文章なのですが、その教科書はほとんど全国的に採用がなく、実際はほとんど小学生に読まれないままお蔵入りしそうになっているという記事を以前新聞で読んでいらいぜひとも読みたいと思っていたものでした。久しぶりに書店に行くと、これがしっかりとした本となって売られていたので買って読んでみました。
「すなおで賢い自己を」「自分に厳しく、相手にはやさしく」「いたわり、他人の痛みを感じること、やさしさはもともと一つの根から出ている。それを訓練して身につけるのだ。例えば、友達がころぶ。ああ痛かったろうな、と感じる気持ちを自分の中で作り上げるのだ」そういった事を、君たちは・・・という語り口で話しかけるように書かれたきれいな文章に、何度か読み直してみたくなる気持ちがこみ上げてきました。小学校6年生を想定して書かれた文章ですが、もしかしたら小学生には少し難しい文章かもしれません。でも、いつか授業の中で、みんなでじっくりと読んでみる機会を持てたらいいなと思った文章でした。
by rerere-saru
| 2006-12-04 21:19
| れれれさるの学級日誌