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小学校教師「れれれさる」の日記です。現在、6年生を担任しています。


by rerere-saru

8月10日 ( ̄ー ̄)

 気付けば、夏休みが半分終わろうとしています。毎日なにかしら予定が入っているので、まったく夏休みらしい感じのしないまま半分が過ぎてしまったことに、少しあせりを感じています。子どもたちには「夏休みにしかできないことを・・・」と言っておきながら、自分自身夏休みでしかできないことをほとんどしていない感じですから、よけいに感じますね。教員になりたての頃の暇な日がたくさんあった夏休みが懐かしいです・・・。
 さて、今日も研修でした。今日の内容は「学校と地域との連携」についてでした。話の中で、「子どもにとっても地域の大人にとっても地域はいつまでも地域だが、教員というのは地域の人から見ると、数年したらどこか別の学校に行ってしまう、いわば通りすぎていく存在である。だからこそ、教員は自分から地域に飛び込んでいく努力をしなくてはいけない」といった部分があり、共感しました。先生たちにとって、地域に飛び込んでいくということはエネルギーのいることでもあり、場合によっては休みの日や夜の時間がつぶれることもあるので敬遠しがちな方もいないわけではないのですが、子どもたちの学習への協力を地域にお願いすることのたくさんある今の学校で、お願いするだけしてあとは出ていかないというわけにもいかないですよね。今の学校に来て1年4ヶ月がすぎました。その間、本当にいろいろな方と出会うことができましたが、もっともっとたくさんかかわりをもつように努力していかなくてはいけないなと思える研修でした。
 家への帰り道、街路樹にはどの木にも複数のアブラゼミがひっついて「ジージー」とやかましく鳴いていました。
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by rerere-saru | 2005-08-10 17:27 | れれれさるの学級日誌