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小学校教師「れれれさる」の日記です。現在、6年生を担任しています。


by rerere-saru

7月6日

 この時期、服には頭を使います。今日は暑いのか?寒いのか?・・・。今日は出張でしたので、長袖のシャツにネクタイをして学校に行きました。学校では、暑かったので、半そで短パンに着替えて過ごしていました。
 1・2時間目は家庭科の調理実習。『家族が喜ぶおかず』の第二弾、「炒める」をテーマに実習をしました。やるたびに段取りも協力体制もうまくなっていくのが実感できます。今日はほとんど指示も出さずに見ていることができました。僕がしたことと言えば、実習する子どもたちの様子を記録すること、味見のおすそわけをいただくこと、片付けの終わった子たちに「せっかくだから来た時よりももう少し家庭科室をキレイにするボランティアをして帰ってね」と声かけすることくらい。子どもたち、一生懸命に食器をキレイにそろえたり、床を拭いたり、棚を整理したりしてから教室に戻っていきました。べつに自分がしたことでなくてもきれいにしようとする気持ちを出せる子たちが多いことに嬉しく思います。技術だけでなく気持ち的にも成長しているのですね。こうした成長を実感できるのも担任のよさですね。
 午後は出張だったので、給食準備だけを見届けて教室を後にしました。給食はたべられませんでした。「七夕ゼリー」が食べられなかったのはとっても残念でした。
 今日の出張は別の学校の授業研究でした。牡蠣を養殖している方がそこに流れ込む川の上流に木を植えているという事実をもとに子どもたちに考えさせる授業でした。2年前、実際に研究会のメンバーでそこに取材に行っているものを教材化していましたので、とても興味深く授業を見させていただきました。
 夜は、その反省会。授業をした先生は、僕の大学のゼミの1年後輩でしたので、そういった意味でも楽しく授業について、社会科について話のできた反省会でした。
 
by rerere-saru | 2005-07-06 22:22 | れれれさるの学級日誌