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小学校教師「れれれさる」の日記です。現在、6年生を担任しています。


by rerere-saru

7月2日

 日テレのドラマで『女王の教室』という番組が始まりました。「悪魔のような鬼教師に戦いを挑んだ6年3組の子ども達の一年間を描いたドラマ」なんだそうです。1回目を見て、複雑な思いがしました。まあ、ドラマではあるし、主役の先生のやっていることは実際は体罰なので本当だったらすぐ問題視されてしまうのはわかっていながら、何の救いもないまま第一回目が終わってしまった展開にはちょっと後味が悪い感じがしました。後で掲示板を覗いてみて、たくさん書き込まれていた賛否両論の意見になるほどと思いました。たぶん、これからの展開で変わってくるのでしょうが、掲示板には「子どもに悪影響」「まねをする教師がでてくるのでは?」「あまりにひどい内容」という批判と「今の子どもにはあれぐらい必要」「教育に一石を投じる」「あの先生の言っていることの大部分は今の日本では間違っていない」などといった賛成意見とどちらも書かれていました。今後のストーリーはよくわからないのですが、教師の僕からみると、自分自身がいろいろな意味で考えさせられる番組なので、そういった意味では「ごくせん」や「金八先生」のようにある程度先が読める番組よりは見る価値があるかなとも思っています。
 今日は本当はうちの学校の開校記念日でした。平日ならうちの学校だけ休みなのですが、今日は土曜日。なんだかちょっと残念です。
 
by rerere-saru | 2005-07-02 23:48 | れれれさるの学級日誌